皆さん、こんにちは
本日から二日間の日程で地元沖縄入りをしております。午前中は神所へ行き気を高める。今回は神人(かみんちゅ)の腰掛け「トゥヌムトゥ」へ足を運んでみました。旧歴の2月と5月に行われる祭祀の時に神人が腰かけたりするものです。 この場所は見える範囲に7ヶ所以上もパワースポットが存在する気持ちの良い所です。
さてさて!明日、わずかな時間ですが兄弟以外の身内が集結する。兄弟や甥姪以外に叔母3人伯父2人、そして私にとって強烈な存在の大きいおば~も参加する行事なので気合を入れて学びたいと思います。
今回は沖縄独特の行事。長男が実家以外に仏壇(トートーメー)がある場合。火の神(ヒヌカン)から灰を分ける行事を大きいおば~と叔母が行い私達へやり方を継承する場でもあります。
火の神(ヒヌカン)とは?その歴史は古く、琉球の時代から続いてきたと言われています。家族の健康や病気快復・旅行の安全・厄払いなどを祈願したり、家族の喜び事・入学・就職・結婚など、家族でことあるごとに御願して報告します。それぞれの家のヒヌカンには、それぞれの家の神なので、そこの家族以外の人は拝みません。ヒヌカンには、「神の住民表がある」といわれていて、例えば、子供が生まれた場合は、まず始めにヒヌカンに出産の報告をします。また、拝所や仏壇、お墓など、いろいろな御願をする時にも、最初にヒヌカンを拝み、挨拶をします。
ヒヌカンを管理するのは、一家の主婦です。一家の主婦は、火神の意味と火神信仰の意義に気づき、夫の為、子供の為、家庭の為に祈る事のできる母親になることが大事です。そうしてこそ自然万物の調和がとれ、家庭が円満になり、子供から尊敬される親、そして人になれると言われております。
お決まりですが、今夜は地元料理&泡盛で朝までわいわい楽しみたいと思います。 友達と集まって飲める空間も、私にとって癒しなのかもしれません?
地元沖縄に感謝です。