こんにちは。HIRAKAWAです。出雲大社が60年に一度の本殿遷宮を、伊勢神宮が20年に一度の式年遷宮と貴重な儀式を知る事ができた事に感謝ですね!!
実は、伊勢神宮(三重県伊勢市)は、今年は「おかげ年」です。調べてみると凄い歴史に感動です。
伊勢神宮「おかげ年」!20年に1度の好機、遷宮明け「感謝の旅」
昨年20年に1度の式年遷宮を迎えた伊勢神宮(三重県伊勢市)は、今年はおかげ年。参拝者数が例年以上に増える年のことで、過去、約60年周期でやって来たとされる特別の年だ。式年遷宮で新しい社殿に生まれ変わり、盛り上がりを見せるお伊勢参り。今年は、参拝者が初めて1000万人を超えた昨年以上のにぎわいが予想される。
「まれびと」もてなす伊勢の心
おかげ年の始まりは江戸時代。伊勢参宮は江戸期を通じて流行したが、特定の年に爆発的に人数が増加した。明和8(1771)年の流行の際、「神様からおかげ(恩恵)をもらう」として、「おかげ参り」という言葉が誕生。大規模な流行はほぼ60年周期で繰り返され、この年をおかげ年と言うようになった。
明和のおかげ年から約60年後の文政13(1830)年には、半年で460万人が伊勢神宮を参拝したとされている。「当時の人口から考えると、6人に1人が神宮を参拝した計算になります」。皇学館大文学部の岡田登教授はそう語る。岡田教授によると、伊勢神宮に向かう途中、宮川を渡る人の数が1日最高で23万人いたという記録が残っているという。
当時の人々は、村ごとに積み立てをして資金をつくり、くじ引きで選ばれた人が伊勢に向かった。また、若者たちは、親や奉公先の許可なく参拝する「抜け参り」を行った。十分な旅行費用がなくても、道沿いの家々が食べ物や宿泊の場所を与えてくれたのだ。
参拝者は街道沿いの人々に感謝をしながら伊勢に向かい、自分たちの生をつないでくれる太陽の神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に心を込めて参拝した。伊勢参宮は、人は1人では生きられないということを知る旅でもあった。
「伊勢信仰がもたらした感謝する心や『お天道さまが見ている』という倫理観は日本の精神の根本をなしている」と岡田教授。60年に1度は人間の一生で言うと『還暦』。日本人の原点に立ち返って、伊勢を目指したい。
伊勢神宮・内宮の鳥居前町である「おはらい町」。五十鈴川に沿うように約800メートル続く石畳の通りには伊勢特有の切妻・入母屋・妻入り様式の土産物店や銘菓店、旅館などが軒を連ねている。かつて神宮の事務が行われていた神宮道場や神宮祭主の宿所である祭主職舎など、歴史的な建造物も残っている。
おはらい町の中ほどには「おかげ横丁」が広がる。第61回式年遷宮が行われた平成5年7月に誕生した。約4000坪の敷地内には、江戸時代から明治時代にかけての伊勢の代表的な建築物が移築、再現されている。昨年には新たに日本神話を体感できる「神話の館」もオープンした。
正式な参拝順に従って、外宮、内宮と参拝を終えた後、おはらい町、おかげ横丁を散策し、伊勢名物の赤福や伊勢うどんなどを楽しめば、伊勢の魅力を十分に堪能できるだろう。
msnニュース引用
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今年は去年以上に御山杉にパワーが宿る年だと言われています。
式年遷宮が終わり、ブームが去ったと思われている方いませんか?
式年遷宮の翌年の事を「おかげ年」と言い、この年に参拝(おかげ参り)をすると、神様から特別なご利益(おかげ)を授かることができるとされています!
神様からの「おかげ(恩恵)」を授かるチャンスの年に、御山杉を使用した「神宮御山杉ブレスレット」はどうですか?